1994-06-06 第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
この野菜生産高度化資金、これは農業改良資金ということでございますけれども、ここにいろいろ資料をいただきまして勉強させていただきました。いろいろな要望がございます。昔は、農業というのは自然、天然を相手に、そしておてんとうさまの次第によって生産高が決まってくる。そこで喜びと悲しみがある。そういう農業をやってきたわけです。
この野菜生産高度化資金、これは農業改良資金ということでございますけれども、ここにいろいろ資料をいただきまして勉強させていただきました。いろいろな要望がございます。昔は、農業というのは自然、天然を相手に、そしておてんとうさまの次第によって生産高が決まってくる。そこで喜びと悲しみがある。そういう農業をやってきたわけです。
農業改良資金につきましては、農業者の自主的な創意工夫を活かした本資金の活用を積極的に推進するため、生産方式改善資金の中に新たに稲作省力生産安定資金及び畑作技術合理化資金を設けるとともに、野菜生産高度化資金及び畜産振興資金の内容を拡充いたしました。
それから、野菜生産高度化資金などについては、いろいろな条件があって、特に雨よけの施設がどうだこうだということがあってなかなか実態に合わないという声が非常に強い。あるいは畜産の資金は非常に足らない。生活改善資金はやめたけれども、これは需要が非常にある、しかし、もうやめましたということでお断りしておる。
それから畜産振興資金と野菜生産高度化資金、これは貸付対象と貸付枠の拡大を図っておられる。そこでこの新設、新しく設置された項目、拡充を図ったことの理由は何なのか。それから今まで新設されなかったわけはどういうことだったのか、このことを明らかにしてもらいたい。
今度の新設資金、これの内容として畜産振興資金、果樹栽培合理化資金とか野菜生産高度化資金とか、いろいろと幾つかあるわけであります。